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2014年8月10日日曜日

アタシとボクの「おちんちん」その2

またきみかい
オレはたいした意見なんていってないよ
だれだれ曰くで資料もつけてるだろ
記憶力がひどく悪いほうでね
こうやってメモっとかないとすっかり忘れちまうんだ
自分用のメモのみで未公開にしたら
雑然としていて収集がつかなくなるから公開してるだけだよ
公開するなら一応は読み返すからな
(まあそうしないときもかなりあるけど)

そもそもきいた風なことを言うのは飽きちゃってんだよ
とっくのむかしにな
どっちかといえば『プヴァールとペキッシュ』の二人の筆耕
あの「深淵な滑稽さ」の役割がいいなと思ってね
日本語の単語ぼろぼろ忘れてきたからそれもあるさ
こうやって書いてるのはな
アルツハイマー防止のためでもあるってことだな
コメント相手のおしゃべりは御免だな
幽霊でもいいから前に座っていてほしいと思うことはあるがね
でもいちいち返事されるのはやっぱりうるさいなあ

ところできみこっち↓系の趣味あるかい?
そうだったら仲良くしてもいいぜ
きみが男か女かしらないけど
女のほうがどっちかといえば好みだな
ヤルこといっしょなのに女のほうがいいってのがヘンなんだけど

オカマというのはよがりますよね。枕カバーがベットリ濡れるくらい涎を流したりするでしょう。するとやっているうちに、こっち側になりたいという気になってくる。だからオカマを抱いちゃうと、大体一割くらいのケースで、オカマになりますね。(野坂昭如ーー岩井志麻子『猥談』より)

これじゃないんだな↓




そろそろこっち系のほうが望ましいんだよ
そろそろっていうのは嘘っぽくてとっくの昔からだけどさ





ここまでいかなくてもいいから





こんなふうに無理しなくてもいいさ







この程度でいいのに







でもこればかりなんだよな、いまだに





「そう。君らにはわかるまいが、五十六十の堂々たる紳士で、女房がおそろしくて、うちへ帰れないで、夜なかにそとをさまよっているのは、いくらもいるんだよ。」(川端康成『山の音』)