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2014年2月16日日曜日

バッハカンタータBWV12 第一曲、第二曲

◆第一曲シンフォニア




エミール・ナウモフ 編曲演奏(第一、二曲)




※BWV12第二曲→ バッハカンタータBWV12とヴィヴァルディPiango, gemo, sospiro e peno


◆リスト編曲第二曲(ホロビッツ演奏)






…………

◆ナウモフ編曲(フォーレ弦楽四重奏曲OP.121 アンダンテ)




◆OP.121 アンダンテ(演奏カルテット名不明)






◆プルーストの「囚われの女」より

……この音楽のなかで、くらがりにうごめくはっきりしない幼虫のように目につかなかったいくつかの楽節が、いまはまぶしいばかりにあかるい建造物になっていた。そのなかのある楽節はうちとけた女の友人たちにそっくりだった、はじめはそういう女たちに似ていることが私にはほとんど見わけられなかった、せいぜいみにくい女たちのようにしか見えなかった、ところが、たとえば最初虫の好かなかった相手でも、いったん気持が通じたとなると、思いも設けなかった友人を発見したような気にわれわれがなる、そんな相手に似ているのであった。